男性目線の結婚生活(ブログ)
何気なく言った一言が相手を大きく傷つける言動
昨日の奥さんとの会話で非常にショックを受けたことがありました。
奥さんも悪気があって言ったことではないのはわかっていますが
状況は違えど、知らず知らずにやってしまうことだなと思ったので共有したいと思います。
本題に入る前に前提の話があり、少し長くなるので本題だけ読みたい方は
【ここから本題】までスクロールしてください。
約1年前、僕は転職を決意しました。
カウンセラーを育てる学校(企業)に入ります。
そこの社長から
「うちの会社を引っ張っていく一員になってほしい」
と熱いオファーを受けました。
もちろん、ありがたいお言葉ではありましたが
僕は今の会社を辞める時は自分が独立してコンサルタントになることを決めていたのでお断りしました。
会うたびに強い告白を受けるので話だけ聞くことに。
社長はこう言いました。
「君には
①会社の数字の管理
②社員の営業フォロー
③生徒さん(カウンセラー)の集客営業サポート
を任せたい」
僕は考え、あることに気づきました。
僕一人が救える人はごく限られた人だけだけど
カウンセラーがもっと増えたら何百倍の人を救うことができるなと。
そこで僕のやりたいこともやらせてもらえる前提で転職することにしました。
ただ、その時の今の会社の状況は営業は僕一人
今までお世話になった社員、会社をほったらかしにして旅立つ気持ちにもなれませんでした。
1年の猶予をもらい、とにかく僕がいなくなっても今以上に会社が発展するよう尽力してきたつもりです。
部下を2人入れ、営業を教えながら
お客さんに引継ぎをしながらも新しい提案ができないかひたすら回りました。
でも、なかなか売り上げが伸びず、会社はピリピリしていきます。
上司もできていないことばかりに目を向け、僕も部下も士気が落ちていく一方。
部下二人からの不満も受け止めなければなりません。
いったい、僕は何のためにこの1年やってきたんだ。
やるせない気持ちでいっぱいでした。
でも、昨日ひとつだけ良いことがありました。
引継ぎでお客さんのところに行ったとき
こんなことを言ってもらえました。
「小木曽くん、辞めちゃうんだね。とても残念だな。
でも懐に入っていくのがとても上手だからきっと次の職場でもうまくやるんだろうな」
自分のことをちゃんと見てくれる人がいたんだと思うと涙が出そう。
【ここから本題】
このやるせない気持ちでいっぱいだった中、お客さんからこんなうれしい言葉をもらったよ
と僕が話すと奥さんは
「社交辞令じゃな~い?」
と笑って言ってきました。
ものすごいショックでした。
落ち込んでいる姿を見て、笑いで励まそうとしたのかもしれません。
僕の不機嫌さに気づき、何か言い訳をしていましたが僕の耳にはもう入りません。
何がショックかと言うとやっぱり一番気持ちを理解してほしい人に
全く、その気持ちが理解されず、むしろ嬉しさを否定されたように感じました。
この気持ちを共有できないというのは時々あるなと思うのです。
落ち込んでいる相手にハイテンションで励まそうとする。
真剣に話をしたいのに冗談半分にされる。
楽しいときは楽しい態度で接してほしいものですよね。
人と接するときは相手と同じ態度や気持ちの理解が重要だということに気づいた一日でした。
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