男性目線の結婚生活(ブログ)
男性脳と女性脳の違い
先日、マーケティングのグループコンサルがありました。
参加者が各々自分のビジネスの課題を提出しみんなで添削し合うというものです。
ある男性が男女のパートナーシップについての電子書籍を販売するということで
そのセールスコピーについて意見を出し合いました。
今日はその中で「男女はこんなにも解釈の差があるのだな」と感じたので共有したいと思います。
この課題を提出したのは男性ですが
「なぜ、自分はこんなにも頑張っているのに妻は満足してくれないのか」
というテーマの電子書籍を出版しようとしています。
少しだけ、彼の話から抜粋すると
離婚経験があり、妻がいつも不機嫌なのは単に合わないだけと思い離婚したそうです。
ただ、再婚するため婚活を始め、いろんな女性と付き合います。
結果、いつも同じ状況になったそうです。
そう、自分は頑張っているのにいつも彼女が不機嫌になっていく。
これを繰り返した時、自分で気づいたそうです。
「これは自分に原因がありそうだ」
このエピソードを聞いていた僕は思わず質問してしまいました。
「〇〇さんが思う自分の原因ってなんだったんですか?」
彼は答えてくれました。
「僕は女性に対して接し方が根本的に間違っていました。
男性脳で自分の思うままに発言や行動をしていましたが
それが女性の逆鱗に触れていたのです」
僕は目を大きくして前のめりになりました。
「これはブログの記事になりそうだ!」
彼はこんな対応を元妻や彼女にしていたそうです。
例えば
彼女が何か落ち込んでいたとしたら
「何落ち込んでんだよ、そんなのこうしたらいいじゃないか」
自分の上司に怒られて気分が沈んでいたら
「そりゃあ怒られて当然だよ。僕が上司でも同じように言うもん」
読者のあなたがイラっとしないでくださいね(汗)
他にも、女性が
「なんで、いつもこんなに遅いのよ」
とか
「あなたはそんなにゴルフが好きなのね!」
と言っても女性が満足する、少なくとも怒りを収められる言葉を返せなかったと言います。
それで、なぜ今回僕がこれを話題に取り上げたかというと
男性ってこう捉えるんだよって伝えたかったからです。
あ、決して男性だからきっとそっちの肩を持つんでしょ?
と思わないでくださいね。
あくまでも中立の立場から発言します。
おそらく女性の意見としては
「なんで、いつもこんなに遅いのよ」
→寂しいから、かまってよ、私の話を聞いてよ。
「あなたは、そんなにゴルフが好きなのね」
→私より、ゴルフを優先させて放置しないでよ。
こういったメッセージではないでしょうか。
でも、男性は女性の発言をそのまま受け取ります。
女性のように複雑なメッセージを受け取れないのです。
だから
「なんで、いつもこんなに遅いのよ」
→「仕事なんだからしょうがねえだろ!」
「あなたはそんなにゴルフが好きなのね」
→「はあ?付き合いでいかなきゃいけないんだよ
俺だって行きたくないわ」
になってしまうのです。
この差はわかりますか?
お互い解釈が違っているだけなんです。
もっと言えば、かみ合っていないだけです。
なのでもし、あなたが男性に対して不満を抱いたら
直球に伝えてあげてください。
「私の話を聞いてくれる時間もらえる?」
とか
「ゴルフがない日でいいから出かける予定立てていい?」
など
こういうやりとりがあれば男性も感情的にならずにちゃんと返事を返してくれます。
一応、もう一度言いますね。
男性の肩を持っているわけではありませんよ。
あなたのメッセージがちゃんと伝わるように、嫌な思いをしないよう
「そういう考えなんだね」
って受け取ってもらえれば幸いです。
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セルフブランディングコンサルタント