男性目線の結婚生活(ブログ)
「やっぱ結婚するなら絶対この人だ!」 僕が結婚を決断した奥さんの一言。
「どこで結婚を決断したんですか?」
これもよく聞かれる質問のひとつです。
一般的に男性がそのタイミングを決めることが多いと思います。
プロポーズするのがまだ男性がするものという風習があるからでしょうか。
僕の周りにも結婚を決断した男性がたくさんいます。
「仕事や人生のタイミング的に」「年齢的に」「なんとなく」
「時期を話し合っていたから」
そんな理由がほとんどです。
中には「迫られて」なんて人もいますが(苦笑)
でも、僕には結婚を決める決定打がありました。
今日はそれをお話ししたいと思います。
僕は今の奥さんと付き合い始めから、きっとこの人と一緒にいるだろうなと思いました。
以前お話しした、幸せになる条件を自分で見つけ出したからです。
お付き合いし始めた日は9月で、彼女の誕生日も9月なので1年後の彼女の誕生日にプロポーズしようと思っていました。
付き合い始めて3か月たったころ、僕は当時の仕事が相当なストレスでした。
仕事を好きになることもなく、暗い顔をしたり、腹痛が起きたりしていました。
ただ僕は悩んでいました。
僕はこの人と結婚したいけど、仕事を辞めてもいいだろうか。
やりたいこともまだないし。こんな状態じゃ結婚なんてできないよな。
彼女にも相談せず、一人で悩んでいました。
すると彼女はもう気づいていました。
女性の勘ってものはすごいですね。
ある日、暗い顔をしていた僕にこう言いました。
「自分でやりたい仕事見つけてやったらいいじゃん。
時間かかってもいい。私との結婚は遅れてもいいよ。
あなたが暗い顔して仕事に行くのを見届けるほうが嫌だわ!」
これが決定打でした。
やはり彼女は「自分の幸せより他人の幸せを願っている人」でした。
年齢的なことを考えれば、早く結婚を決意してほしい。
そう思う人が大半でしょう。
しかも、当時の僕はCMでもやっているような大手企業に勤めていたため
そんな企業を辞めるなんてもったいない!
そう反対する人もいると思います。
でも、僕の人生を優先してくれた。
あれから6年ほどたって3回転職し今はとってもやりがいのある仕事に就けました。
そしてこのように自分でもビジネスをやってやりたいことをやらせてもらってます。
収入も大手にいた時よりも上がっています。
奥さんに最幸をもらいました。
まさにあの時、奥さんが背中を押してくれたからこその人生です。
今度は僕が奥さんの夢を叶えさせないとな。
30代40代の女性が素敵な年下男性と結ばれる
セルフブランディングコンサルタント
子供がいない家庭のパートナーシップとは
僕らの家族には子供はいません。
たぶんこれからもいません。
奥さんはどちらでもいいという考えです。
僕は自分の人生を目一杯、自分のために使いたいと思っています。
でも、自分だけが幸せであればいいとは1mmも思っていません。
むしろ自分の力で少しでも世の中がよくなればいい。
そう思っています。
今回はそれについては話はしませんが。
たまに「子供を産まないのに結婚する意味があるのか?」
という議論を耳にすることがあります。
もしかしたら、これを読んでくださるあなたも同じことを考えたことがあるかもしれません。
僕が今の奥さんと結婚したいと思ったとき
この人と新しい家族が欲しい。家族と楽しくワイワイ過ごしたい。
そういう未来を想像はしていませんでした。
全く考えてないというわけではありませんが。
では何を考えていたのか?
それはこの人と作っていく未来で周りの人がもっと幸せになる気がしたんです。
僕は奥さんのおかげで幸せいっぱいです。
だからこそ、誰かのために頑張れる。
仕事でうまくいかないときも奥さんがいてくれるからあきらめず続けられる。
この僕の幸せの気持ちが誰かに伝染して、また誰かに幸せがつながっていく。
そんな未来を想像しています。
友達や後輩、お客さんも僕ら夫婦といると笑顔になれる。
そうなってくれたらうれしいな。
これはあくまでも僕の考えですが、結婚という選択をしなかったらそこまでの強い想いは発生していないかな。
これまで育ててくれた親や一緒にいてくれた周りの人の前で「この人を幸せにする」と誓ったからこそ
奥さんのために、自分の周りの人のために命が燃やせるような気がしています。
仮に、籍を入れずに今の奥さんが彼女だったらもっとベクトルが自分に向いている気がします。
孤独とは無縁だし何のリスクもない。一緒にいることでそれなりに楽しい人生になる。
悪い言い方をすれば自分の人生のために利用する。
覚悟を決めないって、そういう逃げ腰を想像してしまうのです。
もう1回言いますね。
これはあくまでも僕がその道を選んでいたらという僕の考えです。
籍を入れずに人生を共にする人もいるし、その人たちにはその人たちの考えがあります。
それを否定するつもりもありません。
僕が奥さんを幸せにすると覚悟を決めたとき、彼女だけでなく周りの人も幸せにする人生を決めたのかもしれません。
30代40代の女性が素敵な年下男性と結ばれる
セルフブランディングコンサルタント
何気なく言った一言が相手を大きく傷つける言動
昨日の奥さんとの会話で非常にショックを受けたことがありました。
奥さんも悪気があって言ったことではないのはわかっていますが
状況は違えど、知らず知らずにやってしまうことだなと思ったので共有したいと思います。
本題に入る前に前提の話があり、少し長くなるので本題だけ読みたい方は
【ここから本題】までスクロールしてください。
約1年前、僕は転職を決意しました。
カウンセラーを育てる学校(企業)に入ります。
そこの社長から
「うちの会社を引っ張っていく一員になってほしい」
と熱いオファーを受けました。
もちろん、ありがたいお言葉ではありましたが
僕は今の会社を辞める時は自分が独立してコンサルタントになることを決めていたのでお断りしました。
会うたびに強い告白を受けるので話だけ聞くことに。
社長はこう言いました。
「君には
①会社の数字の管理
②社員の営業フォロー
③生徒さん(カウンセラー)の集客営業サポート
を任せたい」
僕は考え、あることに気づきました。
僕一人が救える人はごく限られた人だけだけど
カウンセラーがもっと増えたら何百倍の人を救うことができるなと。
そこで僕のやりたいこともやらせてもらえる前提で転職することにしました。
ただ、その時の今の会社の状況は営業は僕一人
今までお世話になった社員、会社をほったらかしにして旅立つ気持ちにもなれませんでした。
1年の猶予をもらい、とにかく僕がいなくなっても今以上に会社が発展するよう尽力してきたつもりです。
部下を2人入れ、営業を教えながら
お客さんに引継ぎをしながらも新しい提案ができないかひたすら回りました。
でも、なかなか売り上げが伸びず、会社はピリピリしていきます。
上司もできていないことばかりに目を向け、僕も部下も士気が落ちていく一方。
部下二人からの不満も受け止めなければなりません。
いったい、僕は何のためにこの1年やってきたんだ。
やるせない気持ちでいっぱいでした。
でも、昨日ひとつだけ良いことがありました。
引継ぎでお客さんのところに行ったとき
こんなことを言ってもらえました。
「小木曽くん、辞めちゃうんだね。とても残念だな。
でも懐に入っていくのがとても上手だからきっと次の職場でもうまくやるんだろうな」
自分のことをちゃんと見てくれる人がいたんだと思うと涙が出そう。
【ここから本題】
このやるせない気持ちでいっぱいだった中、お客さんからこんなうれしい言葉をもらったよ
と僕が話すと奥さんは
「社交辞令じゃな~い?」
と笑って言ってきました。
ものすごいショックでした。
落ち込んでいる姿を見て、笑いで励まそうとしたのかもしれません。
僕の不機嫌さに気づき、何か言い訳をしていましたが僕の耳にはもう入りません。
何がショックかと言うとやっぱり一番気持ちを理解してほしい人に
全く、その気持ちが理解されず、むしろ嬉しさを否定されたように感じました。
この気持ちを共有できないというのは時々あるなと思うのです。
落ち込んでいる相手にハイテンションで励まそうとする。
真剣に話をしたいのに冗談半分にされる。
楽しいときは楽しい態度で接してほしいものですよね。
人と接するときは相手と同じ態度や気持ちの理解が重要だということに気づいた一日でした。
30代の女性が素敵な年下男性と結ばれる
セルフブランディングコンサルタント
幸せはお金で買えない
転職まであと1か月となりました。
今働いている会社の社長と二人で話をしていた時のこと。
社長も新しいステージで頑張ってくれよと背中を押してくれました。
うちの社長はある大企業の社長と仲良くしているようですが、その大企業の社長は幸せではないと言ったようです。
当然、誰もが1回は聞いたことのある会社名ですので年商何百億の世界です。
地位も名誉もお金も手に入れています。
それでも幸せではないのはなぜなんでしょうか。
どうやら奥さんとうまくいっておらず、詳しい話は聞いていませんがそれが原因のようです。
家庭を顧みず必死で働いた男性の末路なんですかね。
それを聞いた時
「やっぱり幸せというのは家庭円満であってこそなんだ」
と感じさせられました。
当事者が言っているのだからそうだよな。
そして僕は奥さんのことをちゃんと幸せにしているのだろうか。
そんな単純な疑問がわいてきました。
もちろん僕は奥さんがいてくれて本当に幸せです。
やっぱり彼女を選んでよかったと思うことも日常的にあります。
でも、奥さんが幸せでいられるような自分の行動や考え方って何なのか?
すぐにポンとは出てこない。
ただ、奥さんのことをほったらかしにする。
これはNGだと思っています。
いくら仕事に打ち込んでいるからといって共に過ごす時間が少ない
愚痴や不満、今日あった嫌なこと、嬉しかったことを聞く時間もない。
こういったところが幸せから遠ざかっていくのではないかと。
そうなるとやっぱり会話をする時間をしっかり作る!
そしてその会話をするためには一緒に何かをやる!
どうでしょうか?僕の意見は桁外れでしょうか?
僕の家庭ではなんとなくできていったルールがあります。
料理は一緒に作る。
お互い予定がない時は夕食は一緒に取る。
金曜の夜と土曜の夜は一緒に外食に出かける。
これを続けていくことが妻の幸せを守っていくことかなと。
もちろんそれだけじゃないと思いますが今探り探りの中、自分ができることはこういうことから。
また新しいヒントが出てきたら発表したいと思います。
30代40代の女性が素敵な年下男性と結ばれる
セルフブランディングコンサルタント
奥さんの魅力を感じたところ
「奥さんの魅力的なところって何ですか?」
これはよく聞かれますね。
そもそも出会いはどこでって聞かれることも多いのでそこから。
奥さんに出会う前はマッチングアプリを使っていました。
約1年くらいで5.6人会ったのですがなかなか良い出会いに恵まれず方向性を変えました。
趣味から出会えたらいいなと思って、たまたまジモティーで気になる投稿がありました。
「Mr.childrenが好きな人、一緒にライブ行きませんか?」
という友達募集の投稿です。
僕はMr.childrenが大好きなので即返事をしました。
一度、名古屋駅でお茶しましょうとなり
現れたのは背の高い男性。
すぐに意気投合し、友達を増やすため共同でフットサルを主催することになりました。
二人で集めればけっこうな人数になるもので20人以上集まってくれました。
そう、その彼が連れてきてくれたのが今の奥さんです。
当時、僕が25歳、奥さんが32歳です。
第一印象は明るく、気さくなお姉さん。
周りによく気を使ってくれましたしフットサル未経験にも関わらず上手だったので目に留まりました。
でも、交際に至るまでは1年ほどかかっています。
これくらいの時期に「本気で幸せな結婚をするならどのような人柄の人を選べばよいか」考えました。
そして、出た結論。
「自分のことより他の人の幸せを願っている人」
これを見受けられたら結婚する!他の条件は関係なし!
当然、一緒にいて楽とかはありますが。
その結論を出した時に、すぐに該当する人が見つかりました。
そう、フットサルに来るあのお姉さん。
場を盛り上げてくれたり、初めてくる子に積極的に声をかけたりと
他の人が楽しむことをやってくれました。
年の差は7歳。関係ない!
むしろ前付き合ってた人の半分だ。
バツイチ。関係ない!
子供がいないならよし。
むしろ結婚を経験している方が僕が知らないことを知っている。
僕からアプローチしました。
お付き合いして1年でプロポーズ
その1年後、彼女の誕生日に入籍しました。
あと数か月で結婚5年目を迎えます。
今でも奥さんの
「自分のことより他の人の幸せを願っている」
魅力は変わっていません。
彼女の中の他の人には、僕が含まれています。
不幸になりたくて結婚する人はいません。
一生のパートナーといて幸せになるこの感覚。
まだ見ぬあなたに最幸の人生を届けたいと願いながら今日の記事を書いています。
30代40代女性が素敵な年下男性と結ばれる
セルフブランディングコンサルタント